ハウルのソフィー溺愛シーン4選!その後は?考察&解説│映画ハウルの動く城

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ジブリ映画『ハウルの動く城』についてです。

2005年1月に公開され、興行収入196億円を記録した大ヒットアニメ映画です。

今回、久々にジブリ映画『ハウルのソフィー』を観たのですが「こんな面白かったっけ?」と思いました。

当時は「おばあちゃんがヒロインなんて、斬新だなぁ」くらいにしか思わなかったのですが、キュンとする恋愛映画でした。

ハウルはイケメンで目にも美味しいですよね。ハウルがソフィーを溺愛するのがたまりません!ソフィーもかわいいです!

ということで、せっかくなので記事にしていきたいと思います!

  • ハウルのソフィー溺愛シーン
  • その後(原作ネタバレ)

について、感想を交えながら解説していきたいと思います。

ご興味のある方は、ぜひ最後までご覧くださいませ!

以下、ネタバレを含みます。

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【ハウルの動く城】主な登場人物/キャスト

ソフィー/倍賞千恵子
…帽子屋の長女。容姿に自信を持てず、パッとしない少女。荒地の魔女の老婆の姿を変えられてしまったことから、家を出る。

ハウル/木村拓哉
…魔法使いの美青年。移動式の城に住んでいる。荒れ地の魔女に追われている。魔法学校の校長・サリマンの最後の弟子で、その実力を認められている。

カルシファー/我修院達也
…火の悪魔。ハウルの動く城の原動力。ハウルの契約に縛られているため、労働を強いられている。ソフィーに契約の秘密を暴くよう、お願いする。

荒地の魔女/美輪明宏
…老婆の魔女。悪魔と取引をしたため、王宮を追放された。ハウルの心臓を狙っている。

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【ハウルの動く城】ハウルのソフィー溺愛シーン4選!

溺愛シーン1.冒頭の「探したよ」

状況

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ソフィーが兵士たちに「お茶でもどう?」とナンパされて困っていたところを、ハウルに、

「やぁごめんごめん、探したよ」

と声かけてもらい、助けてもらいます。ハウルは得意の魔法で、兵士たちを追っ払います。

解説

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ソフィーはその後、タイムスリップして、少年時代のハウルに出会います。

ハウルにとっての初対面はこのときです。

さらに冒頭のシーンでハウルの指にある指輪が光っていことから、ソフィーをナンパから救ったのも偶然ではなく、必然だったことが分かります。

ハウルは魔女や戦争に怯えて、嫌なことから逃げてきたので、

ソフィーのことが心の拠り所だったのではないでしょうか。

ソフィーにとってはハウルとの初対面でしたが、ハウルは何年も想い続けていたのです。

溺愛っぷりがたまりませんね。

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溺愛シーン2.お引越しシーン!

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ハウルの城のお引っ越しシーンです。

さらに「ソフィへのプレゼント」と言って、懐かしいお部屋と湖の見える花畑をプレゼントします。

考察・解説

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ハウルは、「僕の秘密の庭」といってソフィーを花畑に案内しますね。

実はここは、少年時代のハウルとソフィ―が出会った思い出の場所なのです。

お引っ越し後の部屋も、懐かしいソフィーの若い頃を思わせる部屋です。さらにさりげなくお部屋にプレゼントが置いてあるという溺愛っぷりです。

ソフィの容姿はずっと老婆という訳ではなく、ソフィの心によって変化しています。

ハウルはソフィーに自信を持ってもらうことで、自身の呪いを解いてほしかったのです。

こんなことできる男性は中々いないでしょうね。

愛する人へ家と花畑のプレゼント、まさに溺愛シーンといえます。

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溺愛シーン3.「ソフィーは綺麗だよ!(怒)」

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

「わたし綺麗じゃないし…」と謙遜するソフィーに対し、ハウルは、

「綺麗だよ!」

と怒ったように言います。

さらにラスト、ソフィの髪の毛を見て、

「星の光に染まっている色、綺麗」

と言います。

考察・解説

ソフィは自分の容姿に自信がありません。
事実、ソフィーのキャラデザは美人でないように思います。

とある人から見たら白髪でも、ハウルから観たら「星の光に染まっている色」に見えたのは、ハウルが溺愛しているからです。(そして心を取り戻したからです。)

ソフィーは、ハウルから観たら宇宙一綺麗なのでしょうね。

かくいう筆者も、ラストに近づくにつれソフィーが美人に見えました。

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溺愛シーン4.「君のために、戦う」

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ソフィが敵にやられそうなところ、ハウルが寸でのところで助けます。

ソフィ―:逃げましょ!戦ってはだめ!

ハウル:なぜ?、僕は十分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ。

ジブリ映画『ハウルの動く城』│STUDIO GHIBLI

考察・解説

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

臆病者だったハウルが、勇敢に戦場へ向かうのがたまりません。

個人的に、ソフィーがサリマンと対峙してキッパリ言い放ったシーンでハウルの心を掴んだように思いました。

臆病でワガママなところも含めて、ハウルを認めてくれたシーンは、ハウルに勇気を与えたことでしょう。

ソフィーは優しくて、カブ(魔法のカカシ)やマルクルにも愛されましたし、犬も荒れ地の魔女も仲間につけてしまいました。

魔性の女ですね。

人が強くなる最大の武器は「守る人ができること」なのでしょうね。

ソフィ―が、その後はずっと若い少女の姿のままでいるところもいいです。

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【ハウルの動く城】その後(原作小説ネタバレ)

出典元:映画『ハウルの動く城』│(c)STUDIO GHIBLI

ソフィーとハウルはその後、結婚しています。
さらに子供をもうけています。男の子です。

あくまで原作の続きとなりますが、きっとジブリ映画のその後もそうなったのだろう…と想像して楽しむことができますね。

pixivなどでソフィーとハウルのその後について創作小説があるようです。

覗いてみるのも楽しめそうですね。

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【ハウルの動く城】ハウルとソフィーの溺愛シーンとその後についてまとめ

今回はジブリ映画『ハウルの動く城』の溺愛シーンについて解説・考察してみました。

  • ハウルとソフィーの溺愛シーン4選…ナンパされたソフィーを助けるシーン・お引越しシーン・「綺麗だよ」と言うシーン・臆病者だったハウルが、ソフィのために戦うシーン
  • ハウルとソフィーのその後(原作小説)…ハウルとソフィーは結婚して、長男を設けている。

という結果となりました。

ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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