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韓国のタナカさん(キムギョンウク)て何者？経歴は？なぜここまで流行った？【しゃべくり007】

芸能人
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今回は韓国で大人気の韓流スターホスト・タナカさんについてです。
タナカさんが2023年3月6日放送「しゃべくり007」日本初出演しましたね。

ネット上には、

「タナカさんのコンサートの映像観たけど、ファンの反応がすごかった！」「韓国で知らない人はいないらしい…」「韓国旅行へ行ったときに、韓国人に『タナカさんて知ってる？』て聞かれた！」

などの声が寄せられています。

「タナカさんって最近流行ってるけど、何者？」
「タナカさんて日本人？、それとも韓国人？」
「しゃべくり007の様子が気になる！」

気になるところですよね。
という訳で早速調べていきたいと思います。

「なぜここまで流行ったのか」についても考察していますので、ご興味のある方はぜひ最後までご覧くださいませ！

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目次

タナカさんは韓国人？日本人？

タナカさんは韓国人です！

最初に見たときに日本人と勘違いをしたひとも多いのではないでしょうか。
著者もそうでした。

何故日本姓なのかというと「タナカさん」は日本人のキャラクターだからです。
そして「タナカさん」を演じる「キム・ギョンウクさん」が韓国人なのだそうです。

２人の人物について順に確認していきましょう！

  1. キム・ギョンウク
  2. タナカさん
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キム・ギョンウクのプロフィール

名前キム・ギョンウク
生年月日1983年 4月26日
血液型O型
身長175cm
出身国韓国
職業芸人、歌手
コンセプト１０年前の日本の売れないホスト
所属事務所META COMEDY(メタ コメディ)
(キム・ギョンウクのプロフィール《2023年3月現在》)

キム・ギョンウクさんは芸人さんだったんですね…！

キム・ギョンウクは芸人！

キム・ギョンウがお笑い芸人を志すキッカケは？

高校３年生のとき。先輩のチョ・セホさんから「芸人にならないか」と勧誘を受けたそうです。キム・ギョンウクさんの両親の前で「責任を負う」と跪いたそう。

チェ・セホさんは、このとき既にキム・ギョンウさんの光る才能に気づいていたのかもしれませんね。

芸人キム・ギョンウクの経歴は？

年月概要
2001年10月、SBSギャグコンテストに参加し入賞
2006年お笑い番組のコーナーでデビュー5年ぶりに注目を集める。
「ナモラファミリー」というyoutubeチャンネル内で人気を集める。
2022年「ナモラファミリー」で生まれたキャラ「タナカさん」が大ヒットし、韓流スターへと上り詰めることになる。
(キム・ギョンウクの経歴)

キム・ギョンウクさんはもともと「誰かになりきる」という芸風だったようです。
SBSギャグコンテスト入賞からの5年間は、中々機会が得られず燻っていたそうですよ。

続いて「タナカさん」のキャラクター設定についてもみていきましょう！

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タナカさんのプロフィール

名前田中 由紀夫(たなか ゆきお)
生年月日1994年 4月26日(28歳)
身長175cm
出身国日本(東京都新宿区歌舞伎町)
学歴三浦小学校
職業歌手
所属事務所ホンナムエンターテイメント
2023年2月時点

…由紀夫…三浦小学校…日本人だからこそ、色々考えてしまいますね(笑)

タナカさんの経歴(ストーリー)は？

タナカさんとユカが席で話している様子
タナカさんは、ホスト界の帝王「ローランド」の元で働くホスト。空いている時間はyoutubeで「モッパン」をしている売れないホストだった。
　(※モッパン…食べている様子を配信すること)
指名はつかないけど、この「モッパン」は割と人気を集めていた。

５年目にして初めて指名が入る。お客さんの名は「ユカ」。
ユカさんの本命ホストがお休みだったため、一番安い指名料のタナカさんを指名したのだ。

ユカさんはタナカさんのことをからかう。
タナカさんはミスを繰り返しながらも、一生懸命に場を盛り上げた。
ユカさんは最高のお酒を入れてくれたけれど、代金は支払ってくれなかったためタナカさんの負担となった。

それからまた久しぶりにユカからの指名が入った。
ユカ：「この間は申し訳なかったから、もう少し仲良くなったら楽しくお酒飲めるかなって」
ユカさんは本命のホストがらみで、悲しい想いをしていたのだ。
しかしこの日もお会計はせずに帰っていった。
その後、またユカさんがタナカさんに会いに来た。
ユカ：「この間楽しかったから」
最高級のシャンパンを入れてくれた。

さらに何度目かで初めてお会計をしてくれた。外でデートするようにもなった。
指名はつかないけど、この「モッパン」は割と人気を集めていた。

そんなある日、タナカさんは衝撃を受ける。何故なら、自身のyoutubeチャンネルの動画の再生回数が急上昇していたからだ。タナカさんは、ユカさんとのやり取りをyoutubeにあげていた。知らずうちにその姿が多くの韓国人に感動を与えていたのだ。

その後タナカさんは、韓国人で知らない人はいないくらい人気者になっていく。

2022年8月に韓国に渡り、2022年10月にはタナカさん自身初のファンミーティングを行った。それから有名アーティストやグローバルアイドルと共演したり、自身のＭＶを発売したりした。
そうしてタナカさんは韓流スターと育ったのだ。

なんと、youtubeチャンネル「ナモラファミリー」のキャラクターが韓流スターに昇りつめたのです…！

どのくらいすごいの？

  • 初めてのコンサート３夜連続、チケット即完売。
  • 地上波バラエティー番組に進出
  • 全国ツアー
  • あらゆる韓国の人気アーティストたちがタナカさんのマネをしている
タナカさんファンを公言している韓国アーティストの例✔KARA
✔XIA (ジュンス)
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しゃべくり007の韓流スタータナカの様子は？

しゃべくり007に出演時のタナカさんの様子

司会者…上田晋也(うえだしんや)、有田哲平(ありたてっぺい)、名倉潤(なぐらじゅん)、原田泰造(はらだたいぞう)、堀内健(ほりうちけん)、徳井義実(とくいよしみ)、福田充徳(ふくだみつのり)

タナカさんと絡みのあった主なゲスト…KARA

(※以下、タナカさん登場の冒頭シーン)

上田晋也：「タナカさ～ん」

～中継がつながる～

～スマホで自撮り中。ポーズを決めているタナカさんが登場～

(一同爆笑)

KARA：「やったぁ！」「やったぁ！」「タナカさんだぁ！」

タナカさん：「指名ですか？」

KARAの誰か：「カッコイイ～！」

タナカさん：「指名ですか？」

KARAの誰か：「指名されたよ(笑)」

上田晋也：「ご指名ですタナカさん」

タナカさん：「タナカです(※ポーズを決めて。表情はとぼけた感じで、ちょっと眠そう)」

(一同爆笑)

出典元：トークバラエティ番組『しゃべくり007』
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しゃべくり007を観た著者の感想

著者が抱いた感想は主に2点です。

  • 愛嬌あるキャラクター
  • アーティスト色<芸人色

愛嬌あるキャラクター

舌足らずだったり、表情や所作だったり、愛らしいキャラクターでした。
喋り方が独特で、なにを離してもクスリとしてしまいました。
ビックマウス(自分のことをセクシー、カッコイ、などと言ったり)しますが、温和な人柄がにじみ出ていて好印象です。

ナモラファミリーでキム・ジェジュンと共演した際にプレゼントされた推定980万ウォン(約98万)の毛皮のコートを着用していたのですが、こういった大事な場面で身につけるところも人柄が見えますね。

アーティスト色<芸人色

あくまでしゃべくり007でのタナカさんの様子ということになりますが、アーティスト色より芸人色が強めな印象でした。タナカさんからは「カッコつけたいというよりは、周囲を笑わせたい」というような意志が感じられたのです。

堀内健(ホリケン)の持ちネタ「ジュンジュワ～」を事前に用意して披露するというシーンもありました。
芸人同士通じるところがあるのか、司会者たちとも波長が合うように感じられました。笑いに貪欲な司会者たちも、心から面白そうに見守っていたからです。

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しゃべくり007を観た世間の反応(ネット上の声)

※日本でも癖になってる方々が続出です。

「韓国語が下手な日本人のマネして、小ばかにしているようで不快！」という声も。

一方で「韓国語が下手な日本人のマネして、小ばかにしているようで不快！」という声もありました。

試しにタナカさんが日本を小ばかにしていると仮定してみると、日本語を勉強されたり、メイド喫茶や、10年前のホストの独特なファッションや、コアな文化に詳しかったりするのに違和感が残ります。(現時点では、韓国にはホスト倶楽部はないようです)。

日本にも少なからずそういう芸風はありますが、そのような気持ちでコントしている芸人さんはいるのでしょうか？

調べてみたところお客さん役で登場していたユカさんは在日韓国人のようです。

また2023年には日本人のローランドさん、ガクトさんなどと共演しています。
ローランドさんはタナカさんをスカウトしたいとお話しされましたし、ガクトさんは以前からの知り合い(15年ぶりの共演)のようで、とても嬉しそうでした。

タナカさんの影響で、日本語を話す韓国人は増えているみたいですよ。
筆者はあまり気にしなくていいのではと考えます。

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どうしてここまでタナカさんは流行ったの？

また「嫌いという訳ではないけれど、ここまでタナカさんが韓国で流行った理由がわからない」という声もありました。

確かにyoutube内のコントキャラが面白すぎて、画面から飛び出しトップスターに！と言われても日本では前例がありませんし共感しずらいですよね。
何故ここまで流行ったのでしょうか？

筆者は次の４つの理由にあると考えました。

  1. 徹底したキャラ設定
  2. 2.5次元的な存在
  3. 歌唱力
  4. 中の人(キム・ギョンウク)の人柄

【1】徹底したキャラ設定

まず1つは徹底したキャラ設定というのがあるでしょう。

4年間温めてきたキャラだそうで、イメージトレーニングや詳細設定はバッチリなのでしょう。個性的なキャラでもぶれません。本人そのものという感じがします。

「売れなかったホストが努力して、成りあがる」というストーリーは万人受けします。タナカさんの過去を覗きたくなったら、いつでもナモラファミリーにて確認できるのはいいですね。新参しやすいです。動画として活き活きと感じ取れますし、ついつい感情移入してしまいますよね。

視聴者参加型オーディションも正にこの手法ですね。
いち視聴者として、応援したくなる人は多いのでは。

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【2】2.5次元的な存在

2.5次元的な感じで、疲れが癒されるのもあるかもしれません。
コロナでストレス社会ですし、日頃の疲れが癒されるにはぴったりなハッピーなキャラクターですよね。また現実的な愚痴を漏らすことはないでしょうし、漏らしたとしてもそれは企画か、お笑いに召還されるかでしょう。

「2次元は裏切らない」と言いますし、万が一トラブルがあったとしてもタナカさんが謝罪会見することはないでしょう。中の人物(キム・ギョンウクさん)が責任もってくれるはずです。ファンは安心して応援できますね。

ドラマのような過去をもち、アニメのように個性的なタナカさん。
近年ではバーチャルコンサートが世界に広まりつつありますが、画面越しの推しキャラに会えるみたいでハマるのかもしれませんよ。

【3】歌唱力

キム・ギョンウクさんは、元々ナモラファミリーでタナカさんがヒットする前に「ヒップホップ」を教えるコーナーを進行していました。ヒップホップ界で活動してアルバムを出した経歴があります。

今では全国ツアーしているタナカさん。コメディ力に歌がうまいというのも掛け合わさって今の韓流スタータナカさんの姿があるのでしょう。

ＭＶや歌を歌っている姿や、その歌唱力はクールです。普段のおちゃらけたキャラクターとのギャップがあり良い感じです。

著者も聴いてみましたが、優しさが滲みでていて心地よい声色だと感じました。

因みにサビだけ日本語でした。以前、英語圏の方が「日本の歌はところどころ英語なのは何故？」という感想を抱いているというお話を耳にしたことあったのですが、まさにその感覚を理解した瞬間でした。

一番大事なサビを日本語にしてくれているので、くすぐったかったです。

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【4】中の人(キム・ギョンウク)の人柄

数々の映像を観ても、温和そうな人柄がにじみ出ています。
ソン・シギョン先輩(男性歌手)はキム・ギョンウクさんのことを「気配りで優しい、かっこよくて可愛い」とＳＮＳにあげています。

ご本人は努力家で温和で優しい感じ、タナカさんはちょっとオバカでイケイケな感じ。
そのバランスが黄金比なのかもしれませんね。

また「努力をつづければ大成する」ということを身をもって教えてくれる芸人さんでもあります。タナカさんと同時にキム・ギョンウクさんも努力に華を開かせたのです。
応援したくなる芸人さんですね。

タナカさん(キムギョンウク)についてのまとめ

今回は韓流スタータナカさんについてまとめてみました。

知れば知るほどにクセになるタナカさん。
韓国の国民を虜にしてしまった彼は、まさにホストの神髄といえるでしょう。
これから日本で観れる機会が増えることを楽しみにしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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