Prime Videoで話題を呼んだサバイバル番組『Beast Games(ビーストゲーム)』。
苛烈なゲームを勝ち抜き、見事優勝を果たしたのは誰だったのか、そして気になる“その後”の人生はどうなったのでしょうか?
さらに、視聴者の間でささやかれる「実話なの?」「台本はあるの?」といった疑問も浮上しています。
この記事では、
- ビーストゲーム1の優勝者について
- 優勝者のその後
- 実話なのか
に迫って解説していきます。
※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
ビーストゲーム(シーズン1)の優勝者は誰?
ビーストゲーム(シーズン1)の優勝者は、2児の父親・Jeffrey Allen(ジェフリー・アレン)さんです。
長男を切欠に番組の存在を知り42歳で応募。本編出場時は43歳~44歳でした。
次男は世界に400人ほどしかいないとされる非常に珍しい「クレアチントランスポーター欠乏症(CTD)」という遺伝性の疾患をもつ息子をもち、その治療方法を見つけるために挑戦しました。
1000人の挑戦者のなかから、見事に優勝者となりました。
優勝賞金は1000万ドル!
ビーストゲームの優勝者に贈られる賞金は、当初の予定の2倍となる1000万ドル!
因みに、日本円だといくらの価値があるのでしょうか。
ビーストゲームの最終話が配信された2025年2月15日のドル円換算レートは約146.69円です。
これを元に計算すると、1000万ドル×146.69円=約14億6,690万円となります。
ビーストゲームの優勝者のその後は?
賞金の受け取り、そして税金…
実際にお金が振り込まれたのは、『ビーストゲーム(シーズン1)』の最終話の配信後。
ゲーム終了から約5か月間の期間がありました。
Just bank wired the winner of Beast Games $10,000,000 lol pic.twitter.com/daq0XUWUrV
— MrBeast (@MrBeast) February 14, 2025
その間、ビーストゲームの勝者であることを漏らしてはならない約束があったため、最終話が配信されるまで、彼の家族はこの事実を知らなかったそうです。
ただし、本編にゲストとして登場した妻と幼い息子はこの事実を知っていました。彼らも同じように秘密を守り続けました。
1000万という大金を受け取り、彼が一番最初にしなければならいことは「税金について考える」ことでした。
税金はいくらだったのでしょうか。
ジェフリーはカリフォルニア州に住んでいるという情報があります。
計算してみると、連邦税得37%と州得税13.3%を合わせて約50.3%の税金がかかるそう。つまり約503万ドルの税金を収めねばなりません。相続対策が必要です。
約半分しか手元に残らないのは驚きですね…!
ラスト、コイントスを成功させたあの勇者に拍手です!
ちなみに日本の場合だと税金はおよそ25~30%程度引かれると考えられ、700万円台ほど手元に残る計算です。
息子の治療のために!
Jeffrey Allen(ジェフリー・アレン)さんは、引き続きクレアチントランスポーター欠損症(CTD)の息子のために行動しています。
優勝者の賞金をCTDの医学研究への寄付や、365マイル歩くことを目標に掲げるチャリティーウォークに引き続き取り組んでいます。
インスタグラムでは、彼がビーストゲームスと出会った仲間たちと一生懸命歩いている様子や、家族でお出かけする様子などを見ることができます。
▶ビーストゲーム(シーズン1)の優勝者のインスタグラムはこちらから
様々なメディアへの出演!
ビーストゲームの優勝者・Jeffrey Allen(ジェフリー・アレン)さんの注目度は高く、様々なメディアに出演しています。
なかでもインパクトを残したのは、CNBCの経済ニュース番組『SQUAWK BOX』に出演したことです。
Jeffrey Allen(ジェフリー・アレン)さんは、
「兄のジャックが介護者じゃなくていいようにしたい」
「5年か10年後に生まれる子供たちも助けたい」
「ルーカスのような子供たちの治療法があることを確認したい」
など想いの丈を語り、権力者たちに評価されました。
番組の影響力を通じ、彼の啓発活動に共感した視聴者や企業からの寄付が集まりました。
彼は一躍有名人になりましたね…!
病と戦う人々の希望です。
ビーストゲーム(シーズン2)に参加?!
2025年5月12日、ビーストゲーム(シーズン2)の開催が発表されました!
Jeffrey Allen(ジェフリー・アレン)は、ビーストゲーム(シーズン2)への参加を表明しています。
ただし、現時点では実際に参加するのかどうかは未定で発表されていません。
個人的には参加してほしい!とても楽しみです!
【ビーストゲーム】ほかの参加者たちのその後は?
無人島を手にした952番のミアは、島の権利を手放し現金を手にしました。
島の維持費が負担となってくるためです。この件に関しては、誰が優勝してもおそらくそのようにしていたことでしょう。
また、ビーストゲームスの参加者たちは、その後、数字の入った青いオリジナルTシャツを着ている姿を見かけるので、Tシャツは記念に貰えるみたいですね!
【ビーストゲーム】実話なの?
実際に振り込まれた証明がSNS上にアップされていることや、
優勝者を取り巻く世の中に変化が起きていることを目の当たりにすれば、実話だといえるでしょう。
「ビーストゲーム シーズン1」は、ただのサバイバル番組ではなく、人間ドラマや心理戦までも描き出したエンタメ作品でした。
ゲームの進め方についての台本はありますが、参加者個人には台本は無いと思われます。現時点ではそのような暴露話は見つかりません。
実際に本編を観てみればその「マジ」さに演技でないと思えるはずです。
未視聴の方はぜひご覧になってみてくださいね!
▶『ビーストゲーム(シーズン1)』を視聴する(Prime Video)
ビーストゲームの優勝者のその後は?実話?
この記事では『Beast Games(ビーストゲーム)』の優勝者のその後や、番組が“実話”なのかという疑問についてまとめてみました。
優勝者のその後や、番組のリアリティーについての疑問は、多くの視聴者を惹きつけています。シーズン1で見せた壮絶な戦いは終わっても、その物語はファンの中で生き続けているのです。
シリーズ2にも、ますます注目が集まりそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。