36年ぶりの続編として全世界で大ヒットを記録した映画『トップガン マーヴェリック』。
劇中では、伝説のパイロット・マーヴェリックの生き様を映し出す、胸熱の名言が数多く誕生しました。
特に、「It’s not the plane, it’s the pilot(勝負を決めるのは、機体ではなくパイロットだ)」や「Don’t think, just do(考えるな、行動しろ)」といった名言は、物語のテーマに関わる重要なセリフです。
この記事では、物語のなかから特に印象的な名言9選をピックアップ。 英語の原文とあわせて、それぞれのシーンの解説や名セリフに込められた想いを振り返ります。
以下、ネタバレが含まれます。
【トップガン マーヴェリック】名言の一覧
まず初めに、本作に登場する名言の一覧をご紹介します。
- 「強行しなければ、みんなが危うくなる(I know what happens to everyone else if I don’t.)」
- 「どうすりゃいい?、グース」(Talk to me, goose.)
- 「だが、今日じゃない」(But not today.)
- 「そう思いたいだけだろ!」(You’d like to berleve that, wouldn’t you?)
- 「彼らの遺族はそれで納得するか?」(One that their family will accept at the funeral.)
- 「勝負を決めるのは、結局パイロットだ」(It’s not the plane, sir, it’s the pilot.)
- 「仕事じゃない。俺の生きざまだ」(A naval aviator. It’s not what I am. It’s who I am.)
- 「この顔しかない」(It’s the only one I got.)
- 「考えるな、行動しろ!」(Don’t think, just do.)
以下、深堀していきます。
名言1:強行しなければ、みんなが危うくなる
「強行しなければ、みんなが危うくなる」(マーヴェリック)
解説
00:07頃に、映画の序盤でマーヴェリックが口にするセリフです。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「今からでもやめられるぞ?、強行すれば君の立場が危うくなる」
(英語:It’s not too late to stop, buddy. You know what happens to you if you go through with this.)「強行しなければ、みんなが危うくなる」(マーヴェリック)
(英語:I know what happens to everyone else if I don’t.)

マーヴェリックという人間の核心に触れた名言。
誰かを失うことの悲しみを知ったマーヴェリックが、年を重ねても素晴らしい人間性のままであることを教えてくれます。
保身に走らずに、時には多少リスクを取っても成功させなければいけない瞬間があることを伝えてくれています。
名言2:どうすりゃいい?、グース
「どうすりゃいい?、グース」(マーヴェリック)
解説
10:30頃、01:25頃。前作に続き、危険や迷いがあるときに、マーヴェリックが1人言のように呟きます。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「どうすりゃいい?、グース」(マーヴェリック)
(英語:Talk to me, goose.)
かつての相棒・グースが、今のマーヴェリックにとっても精神的な支えとなっていることが分かるセリフです。
名言3:だが、今日じゃない
「だが、今日じゃない」(マーヴェリック)
解説
00:15頃、“教官”としてトップガンに戻るよう、上官から指令を受けたときの、マーヴェリックの去り際のセリフです。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「結末は見えている、マーヴェリック。パイロットは絶滅する」(上官)
(英語:The end is inevitable, Maverick. Your kind is headed for extinction. Maybe so, sir.)「だが、今日じゃない」(マーヴェリック)
(英語:But not today.)
何度も危険な任務を生き延びてきた、マーヴェリックの強靭な精神力が感じられるこの一言。
不確かな未来を恐れず、勇気をもって今を生きることの大切さを教えてくれます。
名言4:そう思いたいだけだろ
「そう思いたいだけだろ」(ルースター)
解説
00:40頃、訓練飛行中、マーヴェリックに対しルースターが口にしたセリフ。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「過去は変えられないんだ。どうにもできない」(マーヴェリック)
(英語:What’s past is past. For both of us.)「そう思いたいだけだろ!」(ルースター)
(英語:You’d like to berleve that, wouldn’t you?)
マーヴェリックは、前作から相棒を失ったことに対する深い罪悪感・後悔を引きずっており、その過去との決別が本作のテーマにもなっています。

この名言がグースの息子から放たれるのも味わい深いですよね。
人は誰しも傷を抱えながら生きています。“過去は変えられない”と諦めかけているとき、胸に刺さる名言です。
名言5:彼らの遺族はそれで納得するか?
「彼らの遺族はそれで納得するか?」(マーヴェリック)
解説
00:50頃、「何故死んだのか」言い訳する教え子たちに向けて、マーヴェリックが放った言葉です。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「彼らの遺族はそれで納得するか?」(マーヴェリック)
(英語:One that their family will accept at the funeral.)
マーヴェリックが胸に抱えている過去の傷の大きさを再認識させられるセリフでもあります。
この名言は、パイロットの命がかかっているときに、無謀な判断をすることについての責任の重さを教えてくれます。
迂闊な行動による個人の犠牲は、その家族にも大きな影響を考えることを忘れてはなりません。
名言6:勝負を決めるのは、結局パイロットだ
「勝負を決めるのは、結局パイロットだ」(ルースター)
解説
00:52頃、ルースターがマーヴェリックに向けて口にしたセリフです。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「勝負を決めるのは、結局パイロットです」(ルースター)
(英語:It’s not the plane, sir, it’s the pilot.)「その通りだ!」(マーヴェリック)
(英語:Exactly!)
技術的に優れた戦闘機であっても、それを操縦するのは人間。最終的に重要なのは機体ではなく操縦するパイロット自身の能力だということを伝えています。
どれだけ最新のテクノロジーが発展しても、経験や知識、現場での判断力がものを言うという深いメッセージです。
名言7:パイロットは仕事じゃない。俺の生きざまだ
「パイロットは仕事じゃない。俺の生きざまだ」(マーヴェリック)
解説
00.57頃に、マーヴェリックが、アイスマンを訪問し、ルースターについて相談している場面で口にしたセリフ。年を重ねても、マーヴェリックがパイロットとして生涯を貫く覚悟が現れている名言です。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「俺は教官じゃない。戦闘機乗りだ。海軍パイロットだ。ただの仕事じゃない。俺の生きざまだ」(マーヴェリック)
(英語:I’m not a teacher, Ice. I’m a fighter pilot. A naval aviator. It’s not what I am. It’s who I am.)
時には命を危険にさらしながらでも、飛ぶことは、マーヴェリックにとっての生きる意味・存在価値なのです。
名言8:この顔しかない
「この顔しかない」(マーヴェリック)
解説
00.07頃と1:29頃。前半と後半で「その顔やめろ」と言ってくる相手に対し、マーヴェリックは「この顔しかない」と同じセリフで切り返し、インパクトを残しています。
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「その顔は好きじゃない」
(英語:「I don’t like that look, Mav.」)「この顔しかない」(マーヴェリック)
(英語:It’s the only one I got.)

この名言には、マーヴェリックのユニークさと自信が現れています。
胸を張って「この顔しかない」といえる素晴らしさを伝えてくれます。
名言9:考えるな、行動しろ
「考えるな、行動しろ」(マーヴェリック)
解説
00:41頃と01:35頃。いずれも、マーヴェリックとルースターが戦闘機で空を舞っているときのセリフです。
出典元:映画『トップガン マーヴェリック』「考えるな、行動しろ!」(マーヴェリック)
(英語:Don’t think, just do.)
引用元:映画『トップガン マーヴェリック』「どうすりゃいい、父さん」(ルースター)
(英語:Talk to me, Dad.)「お前ならできるルースター。考えるな、行動しろ!」(マーヴェリック)
(英語:Come on, kid, you can do it. Don’t think, just do.)
これは、パイロット・マーヴェリックが、本作を通じてルースターに教えた重要な教訓です。
パイロットは、危機に直面したときの思考の遅れや迷いが命とりなることがあります。
とっさの判断が必要とされるときに、自分の直感を信じる勇気と覚悟の大切さを伝えてくれました。
ちなみに、本作のメッセージと重ねて語られることの多い『トップガン マーヴェリック』の名言。ブルース・リーの「考えるな、感じろ」と混同されがちですが、正しくは「考えるな、行動しろ(Don’t think, just do)」です。
映画『トップガン』の死亡キャラと死因を一覧で解説!亡くなったキャストの訃報や、劇中の墜落事故のモデルとなった実在パイロッ…
【おまけ】俳優トム・クルーズの信念|『トップガン』に懸けた情熱とは?
最後に、マーヴェリックを演じたトム・クルーズの名言をひとつご紹介します。
「僕はお金のために仕事をしたことがない。もし君の選択が売り上げに基づいて、映画がうまくいかなかったら、果たしてどうなるのか?そこには何も残ってないということになる」(トム・クルーズ)
(英語:I’ve never done work for money ever. If your choices are based on grosses and the film doesn’t do well, what does that mean? It leaves you with nothing.)(トム・クルーズ)
出典元:トム・クルーズ本人のコメントより
彼が『トップガン』シリーズで素晴らしい演技をみせた秘訣が、この名言に隠されています。
お金は生活の手助けをしてくれますが、幸福そのものを手に入れることはできません。
たとえ十分な報酬がなくても、情熱を注ぎ続けることができるものがあるなら、それはその人の「生きざま」となり、人生を豊かにしてくれると伝えてくれます。
【関連記事】
【トップガン マーヴェリック】作品情報
| 作品名 | 『トップガン マーヴェリック』 |
|---|---|
| 公開日 | 2022年5月27日(日本) |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 131分(2時間11分) |
| 監督 | ジョセフ・コシンスキー |
まとめ:映画『トップガン マーヴェリック』の名言は、私たちの人生にも勇気をくれる
映画『トップガン マーヴェリック』から、胸を打つ名言9選を解説とともにご紹介しました。
「勝負を決めるのは、機体ではなくパイロットだ(It’s not the plane, it’s the pilot)」という言葉にあるように、どんなに時代が変わっても、最後は自分の意志と行動が未来を切り拓くことを教えてくれる作品です。
英語のセリフ一つひとつに込められた深い意味を知ることで、改めて映画を観返したくなったのではないでしょうか?
当サイトでは、他にも映画の心に残る名セリフを多数紹介しています。ぜひ他の記事もあわせてチェックしてみてくださいね!
