『プリンセスと魔法のキス』のレイは死亡した?元ネタは?人気ないの?考察

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ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス(2009)』についてです。

『プリンセスと魔法のキス』は、金曜ロードショーにて放映される作品です(12月1日)。
本作は❝ディズニー長編アニメーション作品61作品❞のなかから、視聴者のリクエストで選ばれた4作品のうちのひとつです。(『ミラベルと魔法だらけの家』・『ノートルダムの鐘』・『ズートピア』・『プリンセスと魔法のキス』)。

気になっている方が多いということが分かりますね。

その理由のひとつとして、そこまで知名度がない(人気ない)ということが挙げられると思います。本作の翌年に公開された次作『塔の上のラプンツェル(2010)』と比べてみても、その差は歴然としていますね。

今回、初めて視聴された方も多いのではないでしょうか。
本作はディズニーによる最後のセルアニメで、とても貴重な映画です。にも拘わらず、なぜでしょうか。

ということで今回は『魔法のプリンセスとキス』に纏わる疑問について記事にしてみました。

もしレイが死亡したのか、元ネタなどについても気になる方は、ぜひ最後までご覧くださいませ!

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【プリンセスと魔法のキス】ストーリー

アメリカ南部のニューオリンズに住むティアナは、自分のレストランを持つことを夢見てがんばる女の子。ある夜、プリンセスのドレスを着たティアナの前に一匹のカエルが現れ、自分は呪いのせいによってカエルに姿を変えられた王子だと告げます。そして、プリンセスのキスで呪いが解けると言われ、勇気をふりしぼってキスしますが、ティアナまでカエルになってしまったのです!

プリンセスと魔法のキス│Disney

【プリンセスと魔法のキス】主な登場人物

ティアナ…主人公。貧しい家の娘。
ナヴィーン王子…マルドニア王国の皇子。魔術師の魔法にかかり、カエルになってしまう。
ドクター・ファシリエ…魔術師。悪役。
レイモンド(レイ)…ホタル(蛍)。ティアナとナヴィーン王子のお友達。
ルイス…ワニ。ティアナとナヴィーン王子のお友達。
シャーロット・ラバフ…金持ちの家の娘。

※以下ネタバレを含みます。ご注意ください※

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【プリンセスと魔法のキス】レイは死亡した?どうなったの?

理由は以下になります。

レイが死亡したことが分かるシーン

レイはティアナとナヴィーン王子を助けるために、お尻の光を武器にして影と戦いました。しかし、ドクター・ファシリエに踏みつぶされてしまいます。

ルイスがレイを両手に包んで、ティアナたちの元へ運んできたときには虫の息でした。

レイのお尻の光は弱くなり、やがて消えてしまいました。

レイの親戚たちはレイの亡骸を葉っぱに乗せて、川に流します。
仲間たちの表情は悲しみに暮れていました。

レイがお星さまになったことが分かるシーン

仲間たちの表情は悲しみに暮れていました。

そのとき、夜空が輝き、エヴァンジェリーン(レイが恋している星)の隣に明るい星が1つ増えました。

これらのことから「レイは死亡したあと、お星さまになった」といえます。
日本でも「人は死んだらお星さまになる」と昔からいいますね。

ある意味❝王道❞❝定番❞といえます。

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レイは本当にお星さまになったの?

笑顔のレイが親戚といるところ
出典元:DisneyMusicJapanVEVO

日常生活で使われる「人は死亡したら星になる」というセリフは、比喩や慰めに近いニュアンスがありますね。しかしそれは現実でのお話です。

レイは死亡したあと、本当にお星さまになったと思います。

理由は以下になります。

  1. 伏線が張られているから
  2. ディズニー映画だから

1.伏線が張られているから

レイ:「でもおれは信じてる。いつの日か、ふたりは一緒になるって」

映画『プリンセスと魔法のキス』│Disney

こちらは、レイが登場して間もないときのセリフです。
レイはエヴァンジェリーン星だと知らず、恋していました。


中盤、ティアナに現実をつけられるシーンがあります。

ティアナ:「エヴァンジェリーンはただの星なのよ、レイ。遥か彼方で燃えている大きなガスの塊なの。いい加減に目を覚まして」

映画『プリンセスと魔法のキス』│Disney

レイは静かに涙を溢しました。

引用したセリフは伏線で、ラストに回収されていることが分かります。

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2.ディズニー映画だから

プリンセス
出典元:Walt Disney Animation Studios

ディズニー映画は「夢・魔法」で企画をつくります。我々に夢を与えてくれます。

✔レイの亡骸が川に流されていったあと、すぐに星が誕生した。
✔それはエヴァンジェリーンのすぐ傍だった。
✔二つ並んだ星を見て、ホタルとティアナたちは歓声をあげた。

最後、ふたつの星がよりそう様は、まるで結ばれたかのような印象を与えますね。ホタルと星は結ばれないという常識からの、大逆転です。

まさに夢を与えれてくれています。

ふたつ並んだ星がキラリと煌めく映像は、ファンタジーの美しさがギュっと詰まっています。

レイと直接話せないのは寂しくなりますが、レイは❝星としての新たな命❞を授かったのでしょう。

レイはお星さまとなりました。
死亡したものの、ハッピーエンドでした。

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レイの死亡について、筆者のたわごと

レイは、あのドクター・ファシリエの靴裏で踏みつぶされてしまったにもかかわらず即死しなかったので凄いと思います。

レイは作品の終盤で死亡してしまうので、そのショックは大きいですよね。

ホタルの寿命は約2週間です。
登場時、すでにレイの歯や羽はボロボロでした。そのこともレイが死亡したショックをうまく和らげていると思います。


前述したように、うまくいかなくてむしゃくしゃしているティアナに、厳しい現実を突きつけられてしまいましたよね。(「遥か彼方で燃えている大きなガスの塊なの!」※ティアナの台詞)

その時も最期も、恨み言ひとつ言わなかったレイは、とても大人だと感じました。
レイの最大の魅力だと思います。彼を好きになったポイントです。

短い寿命のなかで、どうやってこのような徳のある虫になったのか、彼の歴史が気になりました。

レイの正式名称「レイモンド」は「立派な保護者」という意味があるそうです。

ティアナも博識ですね。貧しい家庭の娘なので凄いです。

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【プリンセスと魔法のキス】元ネタは?

元ネタのあらすじ

ある日。王女様が、森の泉で遊んでいた。金の鞠を泉に落としてしまいます。

王女様が泣いていると、カエルから声をかけられます。「金の鞠をとってあげるよ」と。
ただしそれには条件があり「僕を愛して、遊び相手にしてほしい」というものでした。
王女様は承諾します。
が、カエルに金の鞠をとってもらうと、王女様は約束を守らずに帰ってしまいます。

その後、カエルが王女様のお城まで訪ねてきました。

怯える王女様に、王様は事情を聞きます。
王様は「約束はちゃんと守らなければならない」と、蛙を城に招き入れます。

王様に言われて、嫌々カエルの望みに応える王女様。王女様からするとカエルは気持ち悪くて嫌らしいのでした。

カエルは「言うことを聞かないと王様に言いつけるぞ」と言います。
ある日、王女様はたまらなくなり、カエルを壁に投げつけてしまいます。

するとカエルはみるみるうちに美しい王子様となりました。悪い魔法使いに魔法をかけられ、蛙の姿にされていたのです。その後、ふたりは愛し合い結婚することになりました。

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グリム童話『かえるの王さま』について

調べてみたところ、王子様が元に戻る方法は「蛙を壁に投げつける」のほかに「蛙にキスをする」「蛙の頭を切る」などがあるようです。

元ネタのグリム童話では、いずれも「壁に投げつける」となっているようです。


筆者は初めて読んだとき、❝王女様も王子様も、どちらも褒められた性格ではない❞ということに衝撃を受けました。
ついつい、ディズニー映画のヒロイン・ヒーロー像と比較してしまいますね。

ただ、王様は人格者でしたね。

因みに、2023年の『SNS流行語大賞』にノミネートされた「蛙化現象」も、『かえるの王さま』が元ネタ(由来)だとされているようです。

蛙好きにとっては、複雑かもしれません。

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【プリンセスと魔法のキス】本当に人気ないの?

結論から言うと、

という結果になりました。

『プリンセスと魔法のキス』のサジェストワードに「人気ない」というワードが出てくるほど、この件に対して世間からの注目が集まっています。

プリンセス映画の「興行収入」比較

人気がない…というほどでもないような気がしますよね。中くらいです。

一方、参考までに、他のプリンセス映画と比較してみたところ、「他のプリンセス映画に比べると人気ない」ことが分かりました。

データは以下になります。

順位映画タイトル興行収入
1アナと雪の女王2(2019)$1,334,291,571
2アナと雪の女王(2013)$1,453,683,476
3美女と野獣(1991)$1,266,115,964
4塔の上のラプンツェル(2010)$592,462,816
5モアナと伝説の海(2016)$687,228,908
6メリダとおそろしの森(2012)$538,983,207
7アラジン(1992)$504,050,219
8ポカホンタス(1995)$346,079,773
9ムーラン(1998)$304,320,254
10プリンセスと魔法のキス(2009)$266,475,899
11リトル・マーメイド(1989)$211,343,479
12白雪姫(1937)$184,960,471
13シンデレラ(1950)$96,383,330
14眠れる森の美女(1959)$51,600,000
(ディズニーアニメーションプリンセス映画の興行収入の表/2023年11月時点)

参考元:Box Office Mojo

以上の結果から、

✔『プリンセスと魔法のキス』公開後のプリンセス映画が全て上位
✔ディズニープリンセス映画のなかでは人気ない

ということが分かります。

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知名度

個人的には「実写版があるか否か」、「東京ディズニーランドのアトラクションになっているか否か」も人気の印象に影響しているように思いました。

『シンデレラ』や『白雪姫』の人気がないと感じる方は少ないのでは。

筆者は『リトルマーメイド』がもう少し上だと思っていました。
調べてみたところ、2023年に公開されたリトル・マーメイドの実写版映画では$569,626,289(約5.7憶)の興行収入があります。

「人気がない」という印象は、「プリンセス映画の割に、知名度が低い」ことからきているのかもしれませんね。


因みに北米では、映画興行収入ランキングに初登場1位だったそうです。
対し、日本では初登場5位だったそうです。そのため、北米では日本より人気があるということが予想できます。

ディズニー社が考える映画『プリンセスと魔法のキス』が世界的にヒットしなかった理由プリンセスを強調しすぎて、男性からの支持を得られなかったから。

(※黒人社会からの批判もあったそうです。「レイの歯が抜けている」「当時の黒人差別を描いていない」など)

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【プリンセスと魔法のキス】まとめ

今回はディズニー映画『魔法のプリンセスとキス』についてまとめてみました。

  • 「蛍のレイは死亡したの?」…レイは死亡してお星さまとなった。
  • 「『プリンセスと魔法のキス』の元ネタは?…グリム童話『かえるの王さま』
  • 「『プリンセスと魔法のキス』って本当に人気ないの?」…60作品~のうち、中ほど(興行収入)。ほかのプリンセス映画に比べると人気ない。

という結果になりました。

個人的には、お金持ちの娘・シャーロットがティアナのライバル役(いじわる)になるのかなと予感していたのですが、最後までお姫様になるのを夢見る良い子だったので感動しました。
純粋で素直な少女でしたね。いつしか王子様と幸せになってほしいものです。

ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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