映画『トラペジウム』原作との違いや伝えたいことは?ネタバレ感想レビュー

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映画『トラペジウム』についてです。

原作は元アイドル・高山一実さんの同名小説です。
30万部の大ヒットを記録してたいへん話題となりましたね。

その後映画化が決定し、5月11日より上映開始しています。
筆者は楽しみにしていたので、早速鑑賞してきました。

ということで本記事では、

  • 原作との違い
  • 伝えたいこと
  • 感想レビュー

についてまとめてご紹介しています。

本記事はネタバレを含みます。

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【トラペジウム】あらすじ・ストーリー紹介

高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ために、
自らに「4箇条」を課して高校生活を送っている。
1)SNSはやらない
2)彼氏は作らない
3)学校では目立たない
4)東西南北の美少女を仲間にする

半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通うゆうは、
他の3つの方角の高校へと足を運び、かわいい女の子と友達になる計画を進める。
その裏には、「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを結成する」という野望があった。

西テクノ工業高等専門学校2年生で、高専ロボコン優勝を目指す“西の星”大河くるみ。
聖南テネリタス女学院2年生で、お蝶夫人に憧れる“南の星“華鳥蘭子。
城州北高校1年生で、ボランティア活動に勤しむ“北の星”亀井美嘉。
ゆうの計画を知り協力する男子高校生・工藤真司のサポートもあり、
ゆうは3人の美少女と友達になる。

ロボコン大会や文化祭といった青春のイベントをこなしながら、
ゆうは着々と「東西南北」4人の結束を固めていく。
そんな中、観光客のガイドボランティア・伊丹秀一を手伝う女子高校生たちの活動が注目され、
ゆうたちにテレビ出演のチャンスが舞い込む。
さらに、番組制作会社のAD・古賀萌香との出会いをきっかけに、
ゆうたち4人は徐々に仕事を得て、世の中に知られていく。
そしてついには、「東西南北」のアイドルデビュープロジェクトが始動することになる。

「私が選び抜いたメンバー。
私の目に狂いはなかった。
私たちが、東西南北が、本当のアイドルになるために。
私がみんなを、もっともっと輝かせてみせる。」

しかし、夢への階段を登り続けていく中で、

ゆうは〈大きな問題〉に直面することになる――

引用元:映画『トラペジウム』公式サイト│「トラペジウム」製作委員会

【トラペジウム】主な登場人物とキャスト

東ゆう/結川あさき
…主人公。城州東高校の1年生。アイドルを夢見ている。

華鳥蘭子/上田麗奈
…聖南テネリタス女学院2年生。

大河くるみ/羊宮妃那
…西テクノ工業専門学校2年生。ひと前に出るのが苦手。ロボットコンテストで話題になった美少女。

亀井美嘉/相川遥花
…城州北高校1年生。整形美女。以前いじめられていた。

工藤真司/木全翔也
…西テクノ工業専門学校2年生。カメラが趣味。ゆうの夢を応援してくれている。

古賀萌香/久保ユリカ
…崖っぷちAD。東西南北に目をつける。

水野サチ/木野日菜
…車いすの少女。

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【トラペジウム】原作との違いは?

ストーリーについて

原作の小説では、“仲間集め・アイドルへの過程”が大部分を占めています。

対し映画では、“芸能界になってからの活動”もほどよく描かれています。

芸能活動のエピソードが物足りないと感じた原作ファンにとっては嬉しい変更点です。

例えば原作では、東西南北のコーナーの活動内容や、くるみと華鳥の会話がどのようなシチュエーションで会話されていたのかは明記されていません。

一方、映画版では解像度が高くなり、東西南北がどんな活動をしているのか理解が進みました。

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人物について

映画版では、くるみが芸能活動を楽しんでいた瞬間もあるというのが大きな違いとして印象に残りました。

原作の小説では、くるみが芸能活動を楽しんでいる描写はなかった(もしくは省略されている)からです。

ゆうの性格はいずれも難ありですが、原作より映画のほうが自分の性格に向き合っていたイメージです。因果応報が分かりやすかったと思います。


筆者は、原作の小説ではくるみ推しでしたが、映画鑑賞後はゆう推しでした。

それぞれの媒体で、誰を推したくなるか比較するのも楽しいかもしれません。

原作の小説は、映画よりもアイドルになる前のやりとりを細やかに見てみたいという方にお勧めです。

原作の小説は、ゆうのモノローグが魅力的です。

トラペジウム (角川文庫) 

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【トラペジウム】伝えたいことは?ネタバレ感想レビュー

乃木坂サプライズ

上映開始1日目だったけどお客さんは少なく、ほぼ(もしかしたら全員)男性客でした。

乃木坂ファンが多かったのかもしれませんね。(ネット上の情報によると、乃木坂ライブの男女比率が9:1だそうです。)

作中に出てくるボランティア爺さん3人組の、両脇のおじいさんたちの声が明らかに女性の声色で、(なんで?)と思いました。それで調べたら高山一実さんと西野七瀬さんだったのです。

モヤっとしていましたが、事実を知ってからは「今でも仲良いのね」とほっこりしました。

乃木坂ファンにとって嬉しいサプライズです。

リサーチ不足でした、あらかじめ知ったうえで堪能したかった…!(笑)

もう一度観ないと(笑)

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夢を追う過程の素晴らしさだけでなく、リアルも伝えてくれる

ゆうの成長

本作でゆうが夢を叶えられた背景には、アイドルの本質を理解したことにあると思います。

元々ゆうにとって、アイドルの概念とは「ステージで歌って踊ってキラキラすること」でした。

しかし、車いすの女の子との出会いや仲間たちの言葉によって、大切なことに気付きます。

アイドルは人を笑顔にさせる職業です。アイドルが輝くときは、ファンの心が輝くときなのです。

そのために、時にアイドルは、嘘のベールで自分を包む必要があります。

最後のほうのインタビューで“アイドルとして”応じるゆうの姿は、感情をコントロールできない“学生時代のゆう”とはかけはなれた姿でした。

成長したゆうの姿にグッときます。

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夢とリアル

幻想的な物語かと思いきや、現実とのバランスが丁度いいと思います。

人前に出たくないくるみに最もファンがつき、逆にアイドルを夢見るゆう自身が最も人気がないという現実。

芸能界が綺麗ごとで成り立つ世界ではないという現実。

現実は、努力は報われるとは限りません。

しかし、努力したほうが夢が叶う確率は何倍も高くなります。

成果どうあれ、なりたい自分になれるように努力して歩いているときは、「トラペジウム」のように輝いているのでしょう。

そう思わせてくれる作品でした。

気になるブログ

本記事では小説『トラペジウム』について「ストーリー(あらすじ)・登場人物・名言5選・ネタバレ感想レビュー」についてまとめ…

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映画『トラペジウム』原作との違いや伝えたいこと

今回は映画『トラペジウム』原作(小説)との違いや伝えたいことについてまとめてみました。

なりたい自分はひとそれぞれです。
多くの夢が叶いますように。

ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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