ディズニー映画『ウィッシュ(Wish)』についてです。
『ウィッシュ(2023)』はディズニー100周年を記念して製作された映画です。
『アナと雪の女王(2014)』のスタッフにより、製作費約2憶円かけて制作された作品です。
なんと公式から発表されたところによると「映画『ウィッシュ』にはオマージュが100個もある」そうなのです。
気になるところですよね。
「え…どこ?」
ということで、ディズニーファンである筆者が、視聴して気づいたオマージュについて考察していきたいと思います。
ということで、本記事でまとめていきたいと思います。
できるだけ時系列でご紹介していきたいと思います。
『ウィッシュ』オマージュ一覧まとめについて気になる方は、
ぜひ最後までご確認くださいませ!
本記事は一部ネタバレを含みますので、十分ご注意ください。
- 1 映画『ウィッシュ』作品情報
- 2 オマージュ1:ストーリーの始まり方
- 3 オマージュ2:アーシャの祖父の年齢
- 4 オマージュ3:アーシャの友達7人の性格(白雪姫)
- 5 オマージュ4:マグニフィコ王の銅像、クッキー(ヘラクレス)
- 6 オマージュ5:星に願いを(ピノキオ)
- 7 オマージュ6:スターの顔(ミッキー)
- 8 オマージュ7:赤い毛糸(Purl)
- 9 オマージュ8:登場キャラクターの名前
- 10 オマージュ9:国民たちの願い
- 11 オマージュ10:鳩に餌をやる女性(メリーポピンズ)
- 12 オマージュ11:喋る草花、木、動物
- 13 オマージュ12:城の中のラボ(海底二万マイル)
- 14 オマージュ13:アマヤ王妃のキャラデザ(アナと雪の女王)
- 15 オマージュ14:マグニフィコ王のキャラデザ
- 16 オマージュ15:「無礼者たちへ」を歌うシーン
- 17 オマージュ16:城の天井を解放するシーン(ターザン)
- 18 オマージュ17:祖父母が渡り船を漕いでいるシーン(ラプンツェル)
- 19 オマージュ18:ラストの戦い(ムーラン)
- 20 オマージュ19:フェアリーゴットマザー(シンデレラ)
- 21 オマージュ20:ユートピア(ズートピア)
- 22 オマージュ21:最後のシーン(ディズニーのロゴ)
- 23 オマージュ22:エンドロールに出てくる星座
- 24 『ウィッシュ』オマージュ一覧について考察まとめ
映画『ウィッシュ』作品情報
作品名 | 『ウィッシュ』 |
---|---|
公開日 | 2023年11月22日 |
制作国 | アメリカ合衆国 |
上映時間 | 1時間42分 |
監督 | ファウン・ヴィーラスンソーン, クリス・バック |
キャスト | アリアナ・デボーズ(アーシャ)、 クリス・パイン (マグニフィコ王) 生田絵梨花 (アーシャ)、福山雅治 (マグニフィコ王) |
海外受けはイマイチという本作ですが、日本では大ヒットを記録しました。
なかでもマグニフィコ王が人気です。
本記事では映画『ウィッシュ』ヴィラン「マグニフィコ王」について考察しています。「マグニフィコ王は悪くない」「マグニフィコ…
オマージュ1:ストーリーの始まり方
ディズニーは童話の原作を元にしたお話が多いですね。
絵本を捲るところから物語に入っていくパターンのオマージュとなりました。
具体例を挙げますと、ピノキオ(1940)、シンデレラ(1950)、白雪姫(1950)、眠れる森の美女(1959)、ジャングルフック(1967)などが各当します。
オマージュ2:アーシャの祖父の年齢
アーシャの祖父・サビーノの年齢は100歳です。
ディズニー100周年にかかっています。
オマージュ3:アーシャの友達7人の性格(白雪姫)
映画『白雪姫』の「7人の小人たち」のキャラクターがオマージュされています。
なぜなら、アーシャの友達7人には以下のような性質があるからです。
ダリア…メガネ、ガーボ…おこりんぼ、ハル…ごきげん、バジーマ…てれすけ、サイモン…ねぼすけ、サフィ…くしゃみ、ダリオ…おとぼけ
ドック…メガネ、グランピー…おこりんぼ、ハッピー…ごきげん、バッシュフル…てれすけ、スリーピー…ねぼすけ、スニージー…くしゃみ、ドーピー…おとぼけ
映画『白雪姫』に出てくる小人たちとよく似ていることが分かります。
※『ウィッシュ』の「サイモン」は単なるねぼすけではなく、願いを差し出したために覇気がなくなっています。
オマージュ4:マグニフィコ王の銅像、クッキー(ヘラクレス)
国民に崇められ、人気のあまり「像が建ったり」「像に間接キスしたり」「顔入りクッキーが発売されたり」するシーンは、映画『ヘラクレス』のオマージュだと思います。
何故なら、ヘラクレスも人々を救うヒーローとしてモテモテだったからです。
ヘラクレス像はもちろん、同じように「ヘラクレスグッズ」が売れていました。
その魅力といったら、ヴィランの手先も思わず手に入れてしまうほど!
オマージュ5:星に願いを(ピノキオ)
星に願いをかけたら、奇跡が起きる。
本作は『願いの力』をテーマに物語が造られています。
星に願いをかけることで物語が動き出します。
この設定は映画『ピノキオ』によく似ています。
何故なら、以下のようなシーンがあるからです。
アーシャが「願いを取り戻したい…」と星に願いをかけました。
すると星の『スター』が降りてきて、アーシャの願いを叶える手助けをしてくれます。
ゼペットじいさんが「ピノキオが本当の子供になったら…」と星に願いをかけました。
「女神様」が降りてきて「操り人形ピノキオ」に命が吹きこみます。
アーシャの父は既に亡くなっており、祖父の夢を叶えようと奮闘している設定も似通っています。
エンドロールにも!
エンドロールの最中、アーシャの祖父が弾いている曲は『星に願いを』でした。『星に願いを』はピノキオの主題歌です。
これらのことから、映画『ピノキオ』のオマージュであることが分かります。
オマージュ6:スターの顔(ミッキー)
「スター」の輪郭と目が、初代ミッキーの輪郭と目のオマージュになっています。
非常に様々な案が出たうえで、このシンプルなデザインに落ちついたようですよ。
オマージュ7:赤い毛糸(Purl)
スターが手にしている赤い毛糸は、ディズニー短編映画『Purl(2019)』のオマージュと思われます。
何故なら、映画『Purl』はピンク色の毛玉が主人公だからです。
Purlは人間たちの暮らしに馴染むために、自らの毛糸を編むことによって人形になりました。
スターも毛糸を編んで洋服や帽子などの姿に変えています。
『Purl』はYouTubeで公開された短編映画です。
赤色の毛玉が気になって調べて見つけましたが、筆者はこの映画を知りませんでした…!
劇場公開されていないため、知名度は低いようです。
オマージュ8:登場キャラクターの名前
他ディズニー映画の主要キャラクター名がオマージュとなっています。
理由は以下になります。
「バンビ」という名の鹿(バンビ)
「バンビ」という名の大人の鹿が出てきます。
出番は少ないですが、仲間に「バンビ」と名を呼ばれています。
「ジョン」という名の熊(ロビンフッド)
「ジョン」という名の大人の熊が出てきます。
ジョンは、脇役にしておくには勿体ない活躍をしています。マグニフィコ王の手先に追われているアーシャを助けるのです。
本人なのかどうかは、よく分かりませんでした…!
オマージュ9:国民たちの願い
住民たちの願いがオマージュとなっています。
理由は以下になります。
海を航海したい女性(蒸気船ウィリー)
「舵輪を握って航海することを夢見ている女性の姿」は既視感があります。
映画『蒸気船ウィリー(1928)』のオマージュだと考えられます。
映画に限らず、色々な場面で見かけるイラストですね。
筆者は「舵輪」が大好きなので、このシーンは印象的です。
空を飛びたい女性(ピーターパン)
劇中で「空を飛びたい」という願いを持つ女性と、「空を飛ぶ機械を作りたい」という青年が現れます。
映画『ピーターパン(1955)』のオマージュということがハッキリと分かります。
何故なら、彼らは「ウェンディ」と「ピーターパン」のコスプレをしているからです。
祖父サビーノ(リメンバー・ミー)
アーシャの祖父・サビーノは「音楽が大好きで陽気な性格」です。
願いは「ギターと歌で、周囲の人の心を動かしたい」ということ。
この願いは映画『リメンバー・ミー(2017)』に出てくる主人公・ミゲルによく似ていませんか?
人々に囲われギターを抱えて歌っている姿も、やはり既視感があります。
2人とも、物語の最後に夢を叶えました。
オマージュ10:鳩に餌をやる女性(メリーポピンズ)
映画『ウィッシュ』では、噴水の石に腰かけ、鳩に餌やりをしている女性が出てきます。
映画『メリーポピンズ(1965)』のオマージュだと考えられます。
何故なら、映画『メリーポピンズ』では大聖堂の階段で鳩の餌を売るおばあさんのシーンがあるからです。
その際の楽曲『2ペンスを鳩に』が有名です。視聴者にインパクトを与えた名シーンです。
2019年には、映画『メリーポピンズ』の続編『メリーポピンズリターンズ』が公開されているそうです。
オマージュ11:喋る草花、木、動物
ディズニー映画では、度々喋る動物や草花が登場します。
『ウィッシュ』でも登場します。
代表作は『不思議の国のアリス』でしょう。
これぞディズニーという感じがします。
オマージュ12:城の中のラボ(海底二万マイル)
マグニフィコ王のお城の中には、沢山の実験用具ズラリと並んでいて、目を引きます。まるでラボのようです。
映画『海底二万マイル』のオマージュだと考えられます。
映画『海底二万マイル(1954)』は、SF小説『海底二万里(原作:ジュール・ヴェルヌ)』をウォルト・ディズニーが映画化した作品です。
昔の作品なので、ディズニーシーにあるアトラクションのイメージが強いという方も多いかもしれないですね。
ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」には、「生物研究室」といわれるネモ船長のラボがありますが、実験器具が並んでいる様子がそっくりです。
マグニフィコ王が魔法の研究をしている。
ネモ船長が地底から持ち帰ったものの研究をしている。
これらの理由から、『海底二万マイル』のオマージュだと考えられます。
オマージュ13:アマヤ王妃のキャラデザ(アナと雪の女王)
アマヤ王妃のキャラクターデザインは映画『アナと雪の女王』のエルサを彷彿とさせます。
理由は以下になります。
- ドレスなど全体の色合いが寒色系で似ている
- 髪型が同じ
- 耳のデザインは雪の結晶に見える
「聡明な次期王女」としてエルサがオマージュされたのではないでしょうか。
お城に描かれている模様も、星というより、青い雪の結晶に見えます。
オマージュ14:マグニフィコ王のキャラデザ
マグニフィコ王のキャラクターデザインに過去のヴィランが詰まっています。
- Mr. インクレディブル(シンドローム)
- アースラ
- ガストン
- 白雪姫の魔女
- マレフィセント
マント(Mr. インクレディブル)
マントの後ろに書いてある「M」は映画『Mr. インクレディブル』のオマージュでしょう。
何故なら、衣装にイニシャルが1つだけ入っているところが同じだからです。
背中のマントにマグニフィコ王の「M」のイニシャル。
胸元にインクレディブルの「i」のイニシャル
マグニフィコ王の「M」は「Mr. インクレディブル」のイニシャルでもありますね。
因みに『Mr. インクレディブル』のヴィラン・シンドロームはマントをエンジンに巻き込まれ、悲惨な最期を遂げています。
「マグニフィコ王の未来は明るくない」という伏線のように思えます。
願いを叶えてくれる(アースラ)
「願いを叶える代わりに対価をもらう」というやり方はアースラを彷彿とさせます。
理由は以下になります。
マグニフィコ王は、国民の願いを叶える代わりに「ちょっとの尊敬」「感謝」を求めます。
アースラは、アリエルの願いを叶える代わりに「声」を求めます。
人魚姫は王子に愛されなかったら泡となって消えてしまいます。
『ウィッシュ』に出てくる青い玉(人々の願いが詰まっている)は、まるで泡のようです。
ナルシストでハンサム(ガストン)
『美女と野獣』のヴィラン・ガストンを彷彿とさせます。
何故なら、ガストンは街で一番のハンサムとして描かれていました。
ベルが自分のことを好きだと信じて疑わないナルシストでした。
マグニフィコ王は、自分と自分の国が大好き
ガストンは、自分とベルが大好き
容姿に自身がないヴィランもいます。
突き抜けてナルシストなヴィランは彼らくらいでしょう。
鏡に自分の素晴らしさを問う癖(白雪姫の魔女)
『白雪姫』のオマージュとなっています。
あまりに有名なセリフなため、このオマージュは気がつかない人の方が少ないのでは。
マグニフィコ王:「鏡も私に見とれる」「鏡よ鏡、私は素晴らしい」
魔女:「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのはだぁれ?」
魔法デザインなど(マレフィセント)
マレフィセントは、ディズニーのヴィランズ軍団のオピニオンリーダーとされる魔女です。
ですので、全てのヴィランがギュっと積み込まれていることになるのかなと思います。
『マレフィセント』のオマージュが幾つかあります。
理由は以下になります。
緑の水晶玉
マグニフィコ王の「禁断の魔法の書」の表紙には、「緑の水晶玉」がついている。
マレフィセントの持つ「杖の先の先端」には「緑の水晶玉」がついている。
ドラゴン
マグニフィコ王が魔法を使う時にドラゴンが姿を現す。
マレフィセントは恐ろしいドラゴンの姿に変身する
劇中にはドラゴンについてのエピソードは一切出てきませんが、重要な位置を占めています。本の表紙の緑の推奨玉を守っているのもドラゴンです。
目の色
マグニフィコ王と目の色が同じです。怒ったときに光り、インパクトがあります。
炎のような魔法も似ています
これらのことから「マレフィセント」のオマージュだと分かります。
マレフィセントは『眠れる森の美女』のヴィランですが、
映画『マレフィセント』『マレフィセント2』が制作公開されるなど、その影響力は偉大です。
オマージュ15:「無礼者たちへ」を歌うシーン
大人気「無礼者たちへ」の熱唱シーンにも、幾つかのオマージュが散りばめられていることが分かります。
- 瓶に入っているように見えるマグニフィコ王(不思議の国のアリス)
- 城のなかにある模型(ノートルダムの鐘)
- お城の窓のステンドグラス(美女と野獣)
理由は以下になります。
瓶に入っているように見えるマグニフィコ王(不思議の国のアリス)
※0.27~
マグニフィコ王が、瓶の後ろを歩く際に、瓶のなかに入って見える描写があります。
瓶を割るシーンでは、まるでマグニフィコ王の身体が大きくなったために瓶が割れたように見えます。
また、赤いバラを手にしていました。
主人公・アリスの大きさは色々変わってしまいますが、小さくなったときに瓶のなかに入っています。
不思議の国のアリスでは、赤いバラが重要なポジションにあります。
(女王は赤が好きで、トランプ兵たちが白いバラを赤いペンキで塗らなければならない)
これらのことから、不思議の国のアリスのオマージュだということがわかります。
城のなかにある模型(ノートルダムの鐘)
※0.33~
城には、城の模型があります。マグニフィコ王は魔法で動く国民の人形を作って話しかけています。
カジモドは、木彫りが趣味で、塔や人々を掘っていました。自分の人形と想い人の人形で予行練習します。
人形遊びのところも一致していることから、『ノートルダムの鐘』のオマージュだと考えられます。
劇中には鐘のカットもありました。
お城の窓のステンドグラス(美女と野獣)
※1.00~
『美女と野獣』といえばステンドグラスというイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『ウィッシュ』では、お城にバラのデザインのステンドグラスが沢山あるのが確認できます。
本記事では映画『ウィッシュ』ヴィラン「マグニフィコ王」について考察しています。「マグニフィコ王は悪くない」「マグニフィコ…
オマージュ16:城の天井を解放するシーン(ターザン)
願いを取り返すために、アーシャの7人の友達が城の天井を解放するシーンです。
力が足りず、体重を使うために紐にぶらさがって下の階に落下していくシーンは、
『ターザン』がツタにぶら下がっている姿を彷彿とさせます。
オマージュ17:祖父母が渡り船を漕いでいるシーン(ラプンツェル)
アーシャの祖父母が渡り船を漕いでいるシーンは、映画『ラプンツェル』のオマージュとなっています。
理由は以下になります。
アーシャの祖父母が船にいて、空にあがる願いを見上げている
ラプンツェルとフリン・ライダーが船にいて、空にあがるランタンを見上げている
王様と王妃が幼いころに「我が子を失っている」点も同じですね。
ただ、『ラプンツェル』では成長した娘が無事に帰ってきました。
オマージュ18:ラストの戦い(ムーラン)
大勢の国民たちが低い位置で見守っている中、アーシャは城の屋上でヴィランと戦います。
その姿は映画『ムーラン(1998)』の最後の戦いを彷彿させます。
理由は以下となります。
城の屋上でヴィランと戦う。眼下では国民たちの「願い」が胸にともり輝いている。
城の屋根でヴィランと戦う。眼下では国民たちの持つ「灯り」が輝いている。
これらのことから、『ムーラン』のオマージュだということが分かります。
オマージュ19:フェアリーゴットマザー(シンデレラ)
「フェアリーゴットマザーになれるよ」と言われ、「私には才能がないから…」とアーシャは謙遜しますが、スターや皆に後押しされます。
伏線がいくつか散りばめられています。
- 杖やローブのデザイン
- かけた魔法
杖やローブのデザイン
スターから渡される「魔法の杖」や、劇中にアーシャが身につけている「青いローブ」はフェアリーゴットマザーのものと良く似ています。
かけた魔法
ヴィランの追ってから逃げている最中に、アーシャは「服を作って木に着せたり」「リンゴに魔法をかけて巨大サイズにしたり」ていました。
シンデレラを城に連れていく際に、フェアリーゴットマザーは「ドレスをシンデレラに着せたり」「カボチャに魔法をかけて巨大なかぼちゃ馬車にしたり」しました。
これらのことから、シンデレラ「フェアリーゴットマザー」のオマージュが隠されていることが分かります。
オマージュ20:ユートピア(ズートピア)
映画『ズートピア』のオマージュだということが分かります。
理由は以下になります。
ヤギ:「全ての哺乳類が平等で、服を着ているユートピアになるといい」
動物たちが人間のように洋服を着て、生活している世界。
主人公・ジュディはウサギ初の新米警官。
「ユートピア」と「ズートピア」がかかっていますね。
オマージュ21:最後のシーン(ディズニーのロゴ)
ディズニー100周年のロゴ(ムービー)のオマージュです。
ラストのシーン、城を背景にスターが起こす光のマジックが、ディズニー100周年のロゴと同じです。
スターが光の弧を描く、スターが花火を打ち上げる
ティンカーベルが光の弧を描く、花火が打ちあがる
これからディズニーランドで花火を観たときに「スターの仕業かな」なんて遊び心を抱けそうですね…!
オマージュ22:エンドロールに出てくる星座
『ウィッシュ』のエンドロールには、過去のディズニーキャラクターが沢山出てきました。
通常のディズニー映画のエンドロールではあり得ないことですよね。
さすがディズニー100周年という気がします。
キラキラしていただけかもしれませんが、恐らく星にかけて星座なのだろうという気がします。
本記事では映画『ウィッシュ』ヴィラン「マグニフィコ王」について考察しています。「マグニフィコ王は悪くない」「マグニフィコ…
『ウィッシュ』オマージュ一覧について考察まとめ
今回はディズニー映画『ウィッシュ』のオマージュ考察についてまとめてみました。
非常に多くのオマージュが散りばめられていることが分かりました。
筆者はディズニーファンですが、さほど記憶力の良いほうではありません。
ですが、元々100個も用意されてあるため、それなりのオマージュを発見でき、2つの意味で映画を楽しめました。
観るたびに楽しい映画だと思います。
まだまだあると思いますので、随時追記していきたいと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。