『プラダを着た悪魔』なぜ辞めた?最後に笑った理由は?原作との違いを考察

2026年4月24日に金曜ロードショーで放送の『プラダを着た悪魔』
ラストの意味や、アンドレアの決断、ミランダの最後の表情について「なぜ?」と感じた方も多いのではないでしょうか。本記事では、

「アンドレアが辞めたのはなぜ?」
「ミランダが最後に笑った理由は?」
「『プラダを着た悪魔』映画と原作との違いは?」

について考察しご紹介しています。
記事の最後に「伝えたいこと」についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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【プラダを着た悪魔】ストーリー

プラダを着た悪魔 は、一流ファッション誌「ランウェイ」を舞台に、新人女性の成長と葛藤を描いた物語。

ジャーナリスト志望のアンドレアは、カリスマ編集長ミランダのアシスタントに採用される。
最初は仕事についていけず苦戦するものの、次第に仕事をこなせるようになり、周囲からの評価が高まっていく。

しかしその一方で、恋人や友人との関係にすれ違いが生まれる。さらに、成功と引き換えに自分らしさを失いかけていることに気づき、アンドレアは大きな選択を迫られることになる。

2006年に公開されました。
制作費は3500万ドル、興行収入は約3億2655万ドルを記録した大ヒット映画です。

【プラダを着た悪魔】主な登場人物/キャスト

アンドレア・サックス/アン・ハサウェイ…本作の主人公。ジャーナリストを目指している。
ミランダ・プリーストリー/メリル・ストリープ…ファッション雑誌「Runway」の編集長。カリスマ的存在。
エミリー・チャールトン/エミリー・ブラント…ミランダの第一秘書。
ナイジェル/スタンリー・トゥッチ…ファッション雑誌「Runway」のアートディレクター。
ネイト/エイドリアン・グレニアー…アンドレアの彼氏。
リリー/トレイシー・トムズ…アンドレアの女友達。

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【プラダを着た悪魔】アンドレアがなぜ辞めたのか理由を考察

  1. ミランダ(悪魔)に近づいていると自覚したから
  2. ミランダ(悪魔)にはなりたくないと思ったから

辞めた理由1:ミランダ(悪魔)に近づいていると自覚したから

アンドレが会社を辞めた理由のひとつとして、ミランダに近づいていると自覚したからだと考えます。

最初は「家賃のために」「将来のために」仕事をしていたミランダ。
しかし、ミランダに認められようと奮闘しているうちに、本当の自分を見失います。

ミランダに、

「あなたは私と似ているわ」

と言われてアンドレアは動揺し、反論します。
動揺したということは、内心では、悪魔に近づいていたことを自覚していたのでしょう。

具体例をあげると、

・仕事を優先したために、異性のパートナーと破局したこと。(離婚・別れ)

・仲間より自分を優先したこと。(ポジション)

です。

ミランダは、長い間支えてくれた仲間・ナイジェルを、保身のためにを裏切りました。
アンドレアも同じです。エミリーより自分を優先しました。自分のために決断したのです。

アンドレア:でも今は、ミランダ・プリーストリーのアシスタントをしているので。

クリスチャン・トンプソン:冗談だろ。最悪だなそりゃ。まず続かないな。

アンドレア:どうして?

クリスチャン・トンプソン:君は優しくて賢そうだ。その仕事は無理だよ。

引用元:映画『プラダを着た悪魔』│20th Century Studios

こちらの会話は伏線となっていることが分かります。

以前のアンドレアだったら、パリに同行することを目標として努力してきたエミリーを優先していたはずです。

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辞めた理由2:ミランダ(悪魔)にはなりたくないと思った

ふたつめの辞めた理由として、ミランダのようにはなりたくないと思ったからだと考えます。

物語の中盤頃から、アンドレアはミランダに敬意を払うようになり、同情もします。

しかし最後、ふとした一言で我に返ったとき、彼女の目にはアンドレアが「プラダを着た悪魔」に見えたのではないでしょうか。

「誰もが望んでいることよ。誰もが憧れているの(※ミランダの生き方について)」

引用元:映画『プラダを着た悪魔』│20th Century Studios

アンドレアに向けられたこの発言は、ミランダにとって的外れでした。
他人のことは分かりません。ミランダが思う「誰もが望む生き方」は、アンドレアには当てはまっていなかったのです。

“私はあなたとはちがう”
“あなたのようになりたくて頑張ってきたわけじゃない”

そう感じたアンドレアは、彼女の下で働くことがバカバカしくなり、第一秘書というポジションを投げだしたのだと考察できます。

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【プラダを着た悪魔】最後になぜミランダは笑った?理由を考察

ミランダが最後に笑った理由は、“ダサい服装をしているアンドレアを、認めてしまった”からだと考えます。

ミランダは、新しく雇う秘書が、

「すぐ仕事を辞めていく」「(バカで)失望させる」

ことに苛立ちを覚えていました。
仕事を辞めて失望させる点においては、確かに現実のものとなりました。

しかしアンドレアの場合は、その仕事ぶりでミランダを感動させましたし、失望させたのも優秀だったが故にです。

最後――車内から見えるアンドレアは、出会ったときを彷彿とさせるダサい恰好をしていました。
しかし彼女こそ、過去一仕事ができた秘書なのです。

当初のやり取りが思い出され、つい笑みを零したのではないでしょうか。

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【プラダを着た悪魔】原作との違い

『プラダを着た悪魔』の原作との違いを幾つかあげると、

  • 原作のミランダはもっとヒステリックで機械的
  • 原作のアンドレアはもっとクズ
  • 原作のエミリーはもっと優しい
  • 原作のナイジェルの出番は多くない
  • 事故に遭うのはエミリーではなく、リリー
  • 原作では家族や友達の存在も大きい
  • エピソードの細部が違う
  • 結末が違う

となります。

原作の方が不平不満が多く、映画の方がポジティブな印象です。

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【プラダを着た悪魔】伝えたいことは?

  1. 華やかな業界の闇(裏側)について
  2. アイデンティティについて

伝えたいこと2:華やかな業界の闇(裏側)について

華やかな業界の闇についてです。

原作者ローレン・ワイズバーガーは、「鬼」のような編集長アナ・ウィンター(ファッション誌「ヴォーグ」)の助手を務めたことがあるといいます。
『プラダを着た悪魔』は、原作者のその経験が元にされているそうです。

ちなみに、編集長アナ・ウィンターがミランダのモデル説については、原作者本人が否定しています。ただ、“ミランダのモデルとなった誰か”は確かに存在しており、「悪魔」に見えたということが伺えます。

表からは華やかな部分しか見えないけれど、このような厳しい環境下で努力し支えている従業員がいてこそ光輝いていること、その落差について考える機会を与えてくれます。

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伝えたいこと1:アイデンティティについて

アイデンティティについてです。

限られた人生において、何に重きを置くかはその人次第です。

・多くの人から憧れられる存在となり、仕事をバリバリこなしているほうがイキイキできる。

・見た目や地位に拘らず、身近な人たちと良好な関係であることがイキイキできる。

朱に染まれば赤くなるといいますが、自分らしくいられる環境にいることは大切です。

ラストシーンで、ミランダは携帯を投げ捨てました。ただし、それが誰にとっても正解というわけではなく、その道の先にアイデンティティを見出す人もいるでしょう。

最後、視聴者がどのような感情を抱いたのか、自身の人生を見つめるきっかけになるように思えます。

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【プラダを着た悪魔】伝えたいことは?なぜ辞めた?微笑んだ理由について考察まとめ

今回は映画『プラダを着た悪魔』は、鑑賞後にパワーを貰えて、働くことに対して前向きになれる作品でしたね。

気になる疑問について考察したところ、

  • アンドレアはなぜ辞めた?:ミランダ(悪魔)に近づいていると自覚し、そうはなりたくないと思ったから。
  • ミランダが最後に笑う理由は?:ファッション誌の鬼編集長ミランダが、アンドレアを認めたから
  • 『プラダを着た悪魔』が伝えたいことは?:華やかな業界の闇、個々人のアイデンティティについて

という結果になりました。

あくまで個人の考察となりますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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