『コクリコ坂から』原作との違いは?その後や伝えたいことなど!解説考察

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ジブリ映画『ココリコ坂から』についてです。

『コクリコ坂から』は宮崎吾朗監督が手掛けた長編アニメーション映画、第二作目です。
興行収入は44.6億円。大ヒットを記録しました。『第35回日本アカデミー賞』では、最優秀アニメーション作品賞を受賞しています。

映画鑑賞後に、原作との違いについて気になったという方も多いのではないでしょうか。筆者はその一人です。
ということで調べてみることにしました。

本記事では、

についてまとめていきたいと思います。
もしご興味のある方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。

以下、原作漫画や映画のネタバレを含みます。

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【コクリコ坂から】主な登場人物/キャスト

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

■松崎海:長澤まさみ
■風間俊:岡田准一
■小野寺善雄:内藤剛志
■松崎花:竹下景子
■北斗美樹:石田ゆり子
■広小路幸子:柊瑠美
■松崎良子:風吹ジュン
■水沼史郎:風間俊介
■風間明雄:大森南朋
■徳丸理事長:香川照之

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【コクリコ坂から】原作との違いは?

  1. カルチェラタン(清涼荘)は無い
  2. 駿が飛び降りた理由が違う
  3. 学生運動の内容が違う
  4. 登場人物
  5. あのシーンはない

原作との違い1:カルチェラタン(清涼荘)は無い

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

原作にはカルチェラタン(清涼荘)はありません。
この違いが最も大きいように思います。

原作との違い2:俊が飛び降りた理由が違う

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

序盤の印象的なシーンです。俊が飛び降りる理由が違います。

ジブリ映画では、俊はカルチェラタン(清涼荘)の取り壊しに反対するために飛び降ります。

原作漫画では、新聞部の売り上げを伸ばすためのパフォーマンスとして飛び降ります。

因みに、原作では“俊と水沼が生徒会費を使って賭けマージャンをしてしまったから、お金を貯めている”という、中々のクズエピソードがあります。

リアルだと犯罪となりますが、漫画なのでやんちゃなイタズラのような明るい印象となっています。

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原作との違い3:学生運動の内容が違う

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

ジブリ映画では、カルチェラタン(清涼荘)の取り壊しに対する反対運動です。

原作漫画では、制服自由化のための反対運動です。

ジブリ映画の方が一回りスケールが大きい印象です。

原作との違い4:登場人物が違う

ジブリ映画では、2人の人物の役割が1人にまとめられたり、登場人物がカットされてたりしています。
(芸者、クラスメイトのハンサムイケメン、メルのおじいちゃんなど)

設定も多少違います
(見たくれ、性格、職業など)

尺の都合上、シンプルにする必要があるのはどの映画にも言えることですね。

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原作との違い5:あのシーンはない

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

幾つか例をあげますと、

  • 買い物に行くのに、俊が自電車の後ろにメルを乗せてあげるシーン
  • 大掃除のシーン
  • 最後にふたりで船に乗るシーン

となります。

これらは印象的で映えるシーンですが、原作にはなくジブリ映画オリジナルとなります。

筆者は“俊とメルが買い物”“大掃除”のシーンが好きなので、原作にはなかったことに驚きました。

どのシーンもジブリの良さが詰まっています。

気になるブログ

本記事はジブリ映画『コクリコ坂から』が気持ち悪いという声・メルと俊の関係について分りやすくまとめてご紹介しています。…

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【コクリコ坂から】その後はどうなった?

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

俊とメルは結ばれ、駿は商船大学へ進学します。

恐らくメルは下宿屋の経営者となり、その後、俊のために旗をあげ続けるのでしょう。

【コクリコ坂から】タイトルの意味は?

コクリコ=ひなげし(フランス語)です。

ひなげしとは、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草です。春に白、赤、ピンクなどの花を咲かせます。

メルが住む下宿屋から学校へ通う坂がありますね。
漫画の最終回では、俊の入学祝のときにひなげしが咲き誇っています。

これらのことから、「コクリコ坂から(贈る物語)」「コクリコ坂から(始まる物語)」いう意味かなと思います。

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【コクリコ坂から】「カルチェラタン」の意味は?

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

「カルチェラタン」とは実在する地名で、フランスのパリ・セーヌ川の左岸にある「学生たちが集まる地区」です。

ジブリ映画のカルチェラタンは文化部の部室として使用されていること×タイトルの「クコリコ坂」がフランス語であること

が由来していると考察できます。

カルチェラタン…素敵な響きですね

【コクリコ坂から】なぜメルと呼ばれているのか?

原作のなかで、他愛ない会話の中で生まれたニックネームです。

メルの本名が「海」で、フランス語でいうとラ・メール→メルとなりました。

メルの名付け親北斗(男)…獣医の下宿人。困ったときにいつも相談に乗ってくれていた。メルの憧れの人。
※ジブリ映画では、同名の女性となっている。

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【コクリコ坂から】なにが伝えたいのか?

出典元:映画『ココリコ坂から』│(c)STUDIO GHIBLI

本作の原作が少女漫画であることから、恋愛が大テーマだといえますね。

スタジオジブリの公式によると、

少女も少年達も純潔にまっすぐでなければならぬ。異性への憧れと尊敬を失ってはならない。出生の秘密にもたじろがず自分達の力で切りぬけねばならない。

映画『コクリコ坂から』公式サイト

とあります。

血縁者かもしれないという障害を乗り越え愛を貫いた少年少女。
権力者に屈せず取り壊されそうになった、カラチュタン(古き良き伝統)を守り抜いた生徒たち。

強い意思をもって困難に立ち向うことで新しい未来が開ける――そんなメッセージが感じとれます。
また、過去を尊ぶことの大切さも教えてくれます。

気になるブログ

本記事はジブリ映画『コクリコ坂から』が気持ち悪いという声・メルと俊の関係について分りやすくまとめてご紹介しています。…

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【コクリコ坂から】原作との違いやその後や伝えたいことについてまとめ

今回はジブリ映画『コクリコ坂から』の原作との違いについてまとめてみました。

  • 原作との違い…「カルチェラタン」は出てこない、駿が飛び降りた理由、学生運動の内容、登場人物、あのシーンはない、など。
  • その後…俊とメルは結ばれ、駿は商船大学へ進学する。
  • 伝えたいこと…少年少女もまっすぐ、異性への憧れと尊敬をもって自分たちの力で切り抜くこと。

という結果となりました。

ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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